ネット証券会社比較
【第32回】 2012年7月6日公開(2016年7月14日更新)
ザイ・オンライン編集部

投資信託はネット証券の口座で保有すれば、
放っておいてもお得にポイントが貯まる!500万円分の保有で、年間最大5000円

 投資信託をおトクに買うなら、「ネット証券」を使うのが正解だ。対面型の店舗と比べると販売手数料が圧倒的に安く、ノーロード(販売手数料無料)の商品も多い。

 また、ネット証券同士でも、同じ投資信託で販売手数料が異なることはよくあるので、購入の際には販売手数料を見比べてみることが重要になる。

 では、販売手数料以外では「おトク度」に差はつかない? 実は、明らかに「おトク」なネット証券が存在している。それが、投資信託の保有額に応じてポイントが獲得できるネット証券だ。

投資信託保有でポイントが貯まるのは、4つのネット証券

 まずは、投資信託を持っているだけでポイントがもらえるネット証券はどこなのか、確認しておこう。

 下の表のとおり、SBI証券、野村ネット&コール、マネックス証券楽天証券の4つの証券会社が、投資信託の保有残高に応じたポイント付与を行なっている。

 野村ネット&コールを除いた3社は、ポイント獲得に際して特に申し込み手続きなどは不要で、投資信託を持っているだけで勝手にポイントが貯まっていくのがうれしい。

ポイントの付与率ではSBI証券が最もおトク!

 ポイントの付き方や1ポイントの価値は各社ごとに異なるため、仮に500万円分の投資信託を1年間保有して価格が動かなかった場合の獲得金額を比べてみた。


SBI証券
500万円×0.1%=5000円(5000ポイント)
●野村ネット&コール
1日5マイル×365=約912円(1825マイル)
マネックス証券
500万円×0.08%=4000円(800ポイント分)
楽天証券
150ポイント×12カ月=1800円(1800ポイント)


 投資信託保有でもらえるポイントに関しては、どの価格帯でもSBI証券がいちばんおトク度が高い。しかも、SBI証券の場合は、投資信託の残高が1000万円以上になるとポイント還元率が0.2%にアップするので、さらにおトクになる。

 また楽天証券の場合は、投資信託保有でのポイント獲得方法がもう1種類ある。楽天証券と楽天銀行の連携サービスを利用して、楽天銀行の「ハッピープログラム」に申し込んでいる場合には、「投資信託保有残高10万円ごとに毎月4ポイント」を獲得できる。

 「ハッピープログラム」の場合、保有残高500万円なら1年間でもらえるポイントは、500万円/10万円×4×12=2400円(2400ポイント)と、楽天証券でもらえるポイントよりおトクだ。

 ポイント付与の仕組みが異なるため、保有残高によっては楽天証券のほうがもらえるポイントが多くなる場合もあるが、「ハッピープログラム」では投資信託残高10万円からポイント付与の対象(楽天証券では50万円から)、獲得できるポイントに上限がない(楽天証券は月間1000ポイントが上限)とメリットも多い。

楽天証券を利用している人は、銀行連携によるポイント獲得を検討してみてもよいだろう。なお、「ハッピープログラム」を利用した場合は、楽天証券での投資信託保有ポイントは付与されない。

投資信託の販売手数料も一部を取り返すことができる!

 販売手数料のかかる投資信託を購入した場合、SBI証券以外の3社、野村ネット&コール、マネックス証券楽天証券では、販売手数料の一部をポイント還元できる(楽天証券は積立利用時のみ)。

 もちろん、投資家にとってはノーロード(手数料無料)のほうがありがたいが、手数料がかかってもほしい投資信託を購入する際には、ポイント還元のあるネット証券を利用して実質手数料を少しでも抑えるのが賢い方法と言える。

 特にマネックス証券の場合は、税抜販売手数料の1.5%がポイント還元されるが、マネックスセゾンカードを保有していればポイント還元率が通常の1.5倍に、またそれ以外のセゾンカードなら通常の1.25倍になる(マネックス以外のセゾンカードの場合で手数料の還元率アップを受ける場合は、マネックス証券のサイト内で登録申請が必要)。ただし、マネックスセゾンカード、一般のセゾンカードとも、投資信託の保有残高に付与されるポイントの優遇はない。あくまで購入時の手数料のみだ。

 たとえば、販売手数料3%の投資信託を100万円分購入したとすると、還元されるポイントは通常450円分(90ポイント)だが、マネックスセゾンカード利用者ならば675円分(135ポイント)になる。年会費などはかからないので、マネックス証券で投資信託を購入する機会が多ければ、カードを持つことを検討してみてもよいだろう。

貯まったポイントは航空マイルや現金、電子マネーなどに交換可能

 投資信託保有などで貯めたポイントは、下の表のとおり、航空マイルや現金、電子マネーなどに交換できる。

SBI証券と野村ネット&コールの場合は、金券類に加えて食品やキッチン、インテリアなどのグッズ類の交換メニューも豊富だ。また楽天証券のポイントは、楽天スーパーポイントかJALマイルとしてしか利用できないが、楽天スーパーポイントなら楽天市場などで1ポイントから利用できるため、使い勝手がよい。

 最後に、気を付けたいのがポイントの有効期限。新しくマイルを獲得すると有効期限が延長になる野村ネット&コール以外は、定められた有効期限を過ぎるとポイントが失効してしまう。ときどきは、証券会社のサイトで保有ポイントと有効期限を確認して、せっかくもらった貴重なポイントをムダにしないようにしよう!

(文/肥後紀子)

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
株主優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!
【2016年12月2日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税抜) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 30万円 50万円 100万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
139円 272円 270円 858円/日 2288本
米国、中国
、アセアン
【おすすめポイント】
2016年5月からスタートした「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能だ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
【関連記事】
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円 300円 500円 1000円/日 90本
【おすすめポイント】
最大のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば売買手数料が無料という点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。さらに、2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査で、証券業種の第1位を獲得! その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※1日定額制の場合
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】10万円以下の株取引は手数料0円!その他無料サービスと個性派投資情報も満載
◆「株初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこ?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・松井証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券⇒詳細情報ページへ
90円 250円 250円
1017本
【おすすめポイント】
三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券。口座開設を申込後、最短で翌日から取引可能なので、思い立ったらすぐに株式投資を始められる。逆指値やトレーリングストップなど自動売買機能に力を入れており、リスクを抑えつつ利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ! 一方、板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」は、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」を備え、デイトレードに便利。手数料無料の「フリーETF」も魅力。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。
【関連記事】
◆【カブドットコム証券おすすめのポイントは?】無料の「フリーETF」や 最強銘柄選びツールの賢い使い方とは?
◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・カブドットコム証券の公式サイトはこちら
1約定ごと 1日定額 投資信託 外国株
10万円 30万円 50万円 100万円
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
88円 241円 241円 797円/日

(CFD)
【おすすめポイント】
売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引ができ、投資信託を除けば、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFD、FXも活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆【GMOクリック証券のおすすめポイントは?】コストが激安な上にツール、投資情報も充実、5大ネット証券に次ぐ大手ネット証券に成長!
◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
100円 250円 450円 2500円/日 955本
米国、中国
【おすすめポイント】
1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。
【関連記事】
◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
139円 272円 270円 762円/日 2371本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【おすすめポイント】
ネット証券最大手。手頃な手数料はもちろん、痒いところに手が届くような豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2000本超でダントツ。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップPTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株は、2016年7月の値下げにより手数料が最低5ドルから取引可能になった。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。
「2016年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では、10度目の1位を獲得
【関連記事】
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】売買手数料ランキング(1約定ごと)・SBI証券の公式サイトはこちら
※2016年12月2日時点の情報です。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキングは、1約定ごと(10万円)の売買手数料を基準に作成。

 

手数料の安さ、外国株や投資信託の豊富さに加え、
口座開設すれば利用できる「日経テレコン」で
日経新聞の無料購読も可能!⇒関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!楽天証券の公式サイトはこちら

 

日経新聞が無料で購読可能! NISAの手数料が最安! 口座開設の早さはピカイチ!
楽天証券
楽天証券
手数料の安さ、ツールの
使いやすさが魅力!
マネックスの口座開設はこちら!
マネックス証券
日本株も海外株もNISAの手数料が無料
カブドットコム証券証券の口座開設はこちら!
カブドットコム
証券

最短翌日に取引可能な
スピード口座開設も!
取引ツールで日経新聞が無料で読めるメリット大!関連記事 NISAの手数料の安さがピカイチで商品も充実!関連記事 口座開設が早いだけでなく手数料も最安レベル!関連記事
Special topics pr

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! [クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2016]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2016年版、クレジットカードのおすすめはコレ! その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

17年の日本株講座
株主優待ベスト136
注目ふるさと納税64

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

【266名様に当たる!株主優待品大プレゼント】
特大付録ふるさと納税駆け込み特産品64
2017年儲けるため日本株講座
・発表!高配当株超成長株の本命株ベスト20
・権利確定月別!株主優待ランキング136!
最高16%超優待&配当利回りベスト30
10万円以下も42!少額で買える優待株30
桐谷さんほか優待投資家15の優待満喫生活
少額でも勝てる本格上昇目前3万円株10
・読者の保有投信&ポートフォリオ激辛診断
NISAの枠を使い切るベスト投信22&株12
・トランプでどうなる米国株&買いの8銘柄
・今後3カ月間日本株&為替の透視図
・勝谷誠彦の1000万円株投資日記
AKB48 in NISA株&投信ファイト
・マンガ「恋する株式相場!」
・マンガ・「60~65歳の年金空白期の埋め方」
付録「1万円からできるラップ口座大解剖」

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

おすすめクレジットカード!ANAカードでマイルを貯める裏ワザとは? 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!