サラリーマンが知るべきお金の教養
2013年9月17日公開(2013年9月22日更新)
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著者・コラム紹介

サラリーマンが知るべきお金の教養

◆周ちゃん:

大企業のデキリーマン。大学の専攻は経済ながら業務では広告予算の管理くらいしかお金に関する仕事はしていない。
仕事も遊びも全力投球。ここのところ財テクに関しても興味津々。金融の専門でないからこそ、普遍的な疑問を入り口にその解決を探していく。仕事柄、人脈や情報源が広く、消費者の行動特性をつかむのが得意。妻と子の3人で都内に一軒家を建て暮らしている。
 

◆えーちゃん:

資産運用・ファイナンスに詳しい公認会計士。大手監査法人での経験を経て、独立。
長期志向での資産運用については個人投資家として豊富な経験と実績を持つ。現在、ファイナンス専門の社会人大学院にも在籍中。「資産運用こそ最高のホビー」と語る。ASKというハンドルネームでブログ「マネーの知恵(仮)」を運営。

えーちゃん&周ちゃん

株の売買タイミングより、まずは「アセットアロケーション」が大事!
サラリーマンの資産運用を考える 第3話

1

これまでの話で、確定拠出年金制度やNISAについて納得した周ちゃんは、いよいよ確定拠出年金の具体的なポートフォリオを組むことに。で、どれくらいの割合で分散したらいいの? という話に。

[前回の記事]
確定拠出年金について考える


●第1話 資産運用とアベノミクスについてまずは考えてみた
●第2話 そもそも確定拠出年金ってなに?
●第3話 「日本の年金制度について知らないと!」
●第4話 確定拠出年金は「想定利回り」が大事!
●第5話?税制優遇を利用して資産運用の練習をしよう!

サラリーマンとNISA(日本版少額非課税制度)
●第1話?いちばん分かりやすいサラリーマンのためのNISA講座
●第2話?NISAの口座開設はギリギリまで待て!って本当?
●第3話 NISAの効果的な使い方と改善してほしい点とは?

サラリーマンの資産運用を考える 

●第1話 確定拠出年金のポートフォリオはどう作る?
●第2話 長期積み立て投資で着実に資産を増やしていこう!
 


長期での資産運用がサラリーマンには向いてるってことは分かった!
 俺も、長期的に3%~5%の利回りを出せるように頑張ってみよ~。

長期運用では、実際にしっかり続けられることが大事なポイントだね。

だよなぁ。それに生活や遊びにだっていろいろお金は必要で、お金を「作る」ことと「使う」ことのバランスをとりながら、それくらいの運用成績を出したいもんだ。

まずは、どれだけの割合を運用に回すかを考えることが大事
 長期的に資産の成長が期待できるのは株式だけど、価格変動は大きいので長期的な成長を信じていても結構値下がりすることもある。そこで持ちこたえられるかどうかは一つ大事なポイントかな。
 例えば、マーケットでは、リーマン・ショックみたいなことが起きた時、一時的に株価が40%とか50%とか値下がりすることがある。この時、資産の全部とか大部分を株にしてたら、生活資金とかのために、値下がりしてる時に換金しなくちゃならなくなるかもしれない。これは大損。

 ちゃんと長期的に価値が成長する資産を持ってれば、数年の間待てれば価格も元に戻るし、あと、投資で利益を出すには、そういう暴落時に買いに回れるだけのキャッシュの余力を持っていることが重要なんだよね。

まぁ、そうなのかもしれないけど、リーマン・ショックの時は「100年に1度の危機」とか騒がれていて、とても手を出そうと思える雰囲気じゃなかったけどね。

俺は、リーマン・ショックの後の2009年初めとか震災の翌週に結構値下がりしたものを買ってったけど、そういうのはそれなりのリターンが出たよ。

へえー。でも、俺はそういう時はちょっと気分が乗らないな……。

 

近い将来にまとまったお金を使う予定がある場合は、その分のお金は投資に回してリスクにさらすかどうかは慎重に考えるべきだし、将来の目標額と利回りからいくらを運用に回したら良いのかを考えて、手元に残すお金と投資に回す資産の割合を決めていく、みたいな判断はしたほうがいいよね。

だな。投資に回す資産の割合、運用する期間、最終的な目標をイメージすることが大切だな。それでどのくらいの利回りを目指すべきかが見えてくるのは分かるんだけど、どの株買うのが自分にとっていいのかっていうのも分かるもの?

投資というと「株」がぱっと思いつくかもしれないけど、金融資産には株式だけじゃなくて、債券、外貨、不動産やREIT、あるいはゴールドとかコモディティとか、いろいろあるので、どのように配分していくかってことなんだよね。
 というのは、だいたいみんな投資って言うと、トヨタがどうしたソニーがどうなるとか個別企業の株がこれから上がるか下がるかってとこから考えがちだけど、長期的な運用成果は、個別企業の銘柄選定や投資タイミングより、もっと大きな視点で、「アセットクラス」と言われるものに対して、資産配分をどうするか決めることが実は重要なんだよね

 こういう資産配分を決めることをアセットアロケーションって言うんだけど、資産運用の世界ではアセットアロケーションが長期的な運用成果の決定要因として最も大きな要素だという研究報告が出てる
 例えば、日本株の中のどの会社が良いかを選ぶよりも、そもそも日本株自体に何パーセントの資産を配分するかを考える方が、運用成果にはインパクトが大きいってことだね。

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順位
銀行名 <商品名>
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位
◆カブドットコム証券 <三菱東京UFJネット住宅ローン 10年固定>
0.791%
0.450%
0円
借入額×2.16%
【カブドットコム証券の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
同じグループである三菱東京UFJ銀行のカブドットコム証券専用住宅ローンを販売する。ネット専用商品ならではの低金利を実現しており、固定期間終了後の金利優遇幅も大きめなので、実質金利は低い。事前審査から契約まで窓口に行く手間がないのは便利だ。金利タイプは少なめ。
【関連記事】[カブドットコム証券の住宅ローンの金利・手数料は?]三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを低金利で提供!契約まで来店不要で、保証料・一部繰上返済が無料
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2位
◆ソニー銀行 <住宅ローン 10年固定>
0.802%
0.787%
0円
4.32万円
【ソニー銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
手数料が4.32万円と安い「通常の住宅ローン」は全期間固定と一定期間固定の商品に強みがあり、借り入れ時の金利が低いだけでなく、固定期間終了後の金利も低めに設定されている。全期間固定(20年超)なら、こちらを選ぼう。もう一つの商品である「変動セレクトローン」は変動金利向けの商品で、表面金利の低さはトップクラスだが、手数料は借入額の2.16%かかる。
【関連記事】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!来店不要で迅速な対応が売りで、対面相談も可能!
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3位
◆三菱東京UFJ銀行 <[期間限定]特別金利住宅ローン 10年固定>
0.817%
0.500%
借入額×2.06% ※1
3.24万円
【三菱東京UFJ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバー1の実績を誇る。10年固定型は当初金利が低いので、借り始めの月々の返済をできるだけ少なく抑えたい人や、繰上返済による早期返済を考えている人に向いている。7大疾病保障については、多くの金融機関と違って、保険料を毎月支払うことができるので、いつでも中途解約ができて使い勝手がいい。事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰上返済手数料が無料
4位
◆みずほ銀行 <最後まで変わらずおトク!(ネット) 10年固定>
0.845%
0.825%
借入額×2.06% ※1
3.24万円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで全国に支店があるほか、ネット住宅ローンをラインナップする。オプションである「8大疾病補償プラス」は、保険料が安く、途中解約可能で使い勝手がいい。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する。
5位
◆楽天銀行 <変動金利(固定特約付き)10年固定>
0.847%
1.050%
0円
32.4万円
【楽天銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
金利、諸経費が安いだけでなく、固定金利期間終了後に適用される金利も安めで、実質金利で見て競争力が高い。事務手数料は一律32万4000円であり、他のネット銀行の多くが採用する2.16%に比べて安い。また、事前審査の結果は最短で翌日、本審査は3~4日で回答する。店舗に行かず契約が可能。
6位
◆イオン銀行 <[期間限定]特別金利プラン 10年固定>
0.859%
0.590%
0円
借入額×2.16%
【イオン銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
イオンでの買い物が5年間、5%オフになる(年間90万円まで)ので、合計で最大22.5万円分のメリットがある。固定期間終了後の金利優遇幅が大きく、実質金利では上位に顔を出す。売買契約金額・工事請負契約金額の105%まで借りられるので、諸経費やリフォーム費用も住宅ローンと一緒に、低い金利で借りられる。
【関連記事】イオン銀行の「買い物5%オフ」特典が本当にお得か検証してみたら、10年固定金利なら総支払額がもっとも安かった!
【関連記事】[イオン銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] ネット銀行並みの低金利が魅力!8大疾病に2つのガンを追加できる充実の保障特約も
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