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2014年10月21日公開(2017年1月12日更新)
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ザイ編集部

長期投資よりデイトレは安全だった!
間違いだらけの「株」の思い込みを払拭せよ

自分の勝手な思い込みで間違った行動をしていて、何年も経った後にそれに気づいても後の祭り。リスクを取り利益を狙う株ではそれこそ命取りになる。今回は、ダイヤモンド・ザイ12月号の大特集「塩漬けをつくらない!株の必勝法」の中から、株で儲けるために正しく理解しておきたい「間違った株の思い込み」を紹介しよう。

株では長期投資もデイトレもOKで
「デイトレは危険」というのは間違い

 株式投資と一言でいっても、銘柄選びから投資期間などまで、その方法は様々。

 たとえば投資期間についていうと、数分から数時間単位で売買をするデイトレードも、株を買って10年以上保有を続ける長期投資も、どちらも株の儲け方としては間違ってはいない。しかし、株を買いたい人たちの中には、こうした投資方法について、やみくもに「正しい」とか「間違い」といったレッテルを貼ってしまう人がいるようだ。

 この意味で、しばしば「危険な投資法」というレッテルを貼られてしまうのがデイトレード。1日で買いと売りをするのがデイトレなのだが、「短期の売買は危険で長期なら安全」という思い込みがその原因。

 デイトレには、リスクがある株を持っている時間が非常に短いという大きなメリットがある。デイトレなら日本株への影響の大きい米国株がどうなっているのかなど、夜寝ているときに株価のことを気に掛ける必要もない。

『デイトレに向くのは初心者より経験者』初心者こそ株を忘れる時間を作ることが大事。1日のうちに「買い」と「売り」してしまうのがデイトレの一番の特徴です。短い時間の中での売買となるため、初心者には向かないように思えますが、実はデイトレにはメリットもいっぱい。初心者の場合、売買ができない夜などに株を持っていると、それだけでも不安になったりするもの。こうした不安がないことに加え、買いと同じ回数の売りの経験を積めるのもデイトレのいいところなのです。

 さらに、今やサラリーマンでもデイトレはラクラクできる。「デイトレをやってたら、仕事が手に付かないんじゃないの?」なんて質問も今やナンセンス。ネット証券なら、たとえば株価1000円で株を買った後、1100円まで上昇したら利益確定、950円まで下落したら売却という2つの売り注文を同時に出しておくことができる。

 つまり、こうしておけば、最大で100円の利益、最悪で50円の損失という範囲で損益が確定できるので、株価のことなど気にせずに仕事に集中できるのだ。最終的にどうなったかは、仕事が終わってからゆっくり確認すればいい。そしてまた翌日、新たなトレードに挑むのだ。

『サラリーマンが株で勝つのは至難の業!』ネットの便利な注文やスマホを使えば大丈夫。朝から晩まで仕事で駆けずり回らなければならないサラリーマンに、株の時間なんてないというのは昔の話。今やなんでもネットでできる世の中。移動中の電車の中でスマホで売買はもちろんのこと、ネットならではの注文方法を駆使すればもっとカンタン。株を買うのと同時に、利益確定の株価と損切りの2つの株価が設定できるのです。これで、アナタも仕事中に株価を気にせず株で稼げます。

10万円程度で買える株にもチャンスは一杯、
日本人特有の潔さも株の銘柄選びには不要!

 デイトレ以外にも、間違った株の思い込みはたくさんある。その1つが少額で買える株についてのイメージ。普段モノを買うときにふと考えるのが「安かろう、悪かろう」というフレーズだ。

 しかし、株において安いモノは質が悪いというのは正確ではない。確かに業績が悪くて株価が大きく下がったボロ株もあるが、上場している日本株約3500のうちの約60%は10万円台以下で買えるのだ。これはできるだけ少額から株が買えるように、多くの企業が売買単位を下げたからなのだ。

 また、日本人特有の株や投資に対する考え方にも間違った思い込みが見られる。それが、退職金などの大金を1つの株に一度につぎ込むといった非常に危険な潔さだ。人生においては潔さも必要かもしれないが、株においてはあれやこれやに手を出したり、少しずつ買うなどで、いわばずる賢く振る舞うほうが実は正しいと言える。また、別欄にダイヤモンド・ザイ12月号に掲載中の10の間違った思い込みの中から2つを掲載した。

『長期で投資をしても結局は塩漬けになる!』高配当株や優待株などなりにくい株も多い。株価が大きく下落したまま持ち続けている、塩漬け状態の株がある人が多いようです。しかし、約3500もある株の中には塩漬けになりにくい、つまり株価が下落しにくい株もたくさんあります。それが配当や株主優待がもらえる株。下落が怖い人はこうした株から始めてみては。

 

『10万円程度で買える株はボロ株ばかり!』日本株の60%以上はなんと実は10万円株。10万円程度で買える株をダメな株と思うのは大間違い。というのも約3500銘柄のうち20万円以下で買える株は、約2200もあるのです。昔は数百万円必要だった株も、少額で買えるように各企業が購入単位を下げたりしたことで、今では10万円程度で買えるのが普通なのです。

 まずはこうした間違った思い込みを捨ててから株を始めよう!
 

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