ネット証券会社比較
2015年7月2日公開(2016年7月21日更新)
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ネット証券会社比較

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久保田正伸

ネット証券各社の目標株価やレーティングを使って
旬の銘柄を高値づかみしない方法を詳しく紹介!

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IPO株(新規上場株・新規公開株)に関する最新情報や初値予想、買い方のノウハウなどを『ザイ・オンライン』編集部が解説! 注目銘柄の分析から引き受け証券会社、IPOスケジュール、申込期間、公開価格、初値予想、市場の注目度など、IPO投資 に必要な情報をくまなく掲載する! さらに、証券会社ごとに過去の取扱実績や抽選方法などを分析し、IPOを申し込む際のおすすめ証券会社も紹介! IPO初心者にとっても役立つ情報・解説記事を大公開しよう。

いま話題になっている銘柄、自分が気になっている銘柄などはいつ買って、いつ売ればいいのか? 投資では一番の大きな問題だ。そこで、おすすめしたいのが各ネット証券のホームページで見ることのできる目標株価やレーティングを活用すること。今回は目標株価やレーティングを使って投資タイミングを判断する方法について紹介したい。

人気銘柄でも高い時期に買えば儲けにくい

 目標株価やレーティングは、各ネット証券でチェックができる【図表1】。

【図表1】ネット証券各社の目標株価・レーティング情報
  目標株価 レーティング 理論株価 企業スコア
(割安性)
詳細情報
1 【証券会社名】SMBC日興証券
 
【一言ポイント】SMBC日興証券アナリストレポート充実。理論株価は四季報銘柄レポート。銘柄レポート検索可能
2 【証券会社名】SBI証券
(グラフ)
SBI証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】クォンツスコア掲載。「週刊日本株式アウトルック」の「来週の注目銘柄」欄には目標株価とロスカット株価あり
3 【証券会社名】岡三オンライン証券
岡三オンライン証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】トムソン・ロイター社のデータ掲載。目標株価の推移グラフが見やすい。岡三ネットトレーダーWEB(無料版)、プレミアム(有料版)だと詳細に見られる。一部銘柄で岡三レーティング情報も。
4 【証券会社名】カブドットコム証券
カブドットコム証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】トムソン・ロイター社のデータ掲載。三菱UFJモルガン・スタンレー証券による評価レポートで、目標株価、レーティング表示あり
5 【証券会社名】GMOクリック証券
GMOクリック証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】Shares社のデータ。株主価値と時価総額の推移グラフ掲載
6 【証券会社名】松井証券
松井証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】QUICKリサーチネットで、QUICKコンセンサスの推移掲載
7 【証券会社名】マネックス証券
マネックス証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】IFIS社のデータ掲載。個別銘柄ページ、「決算&業績予想」で、「株価と経常利益予想の推移」グラフ、レーティング分布・推移・同業他社比
8 【証券会社名】ライブスター証券
ライブスター証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】QUICK社データ。QUICKスコア掲載
9 【証券会社名】楽天証券
楽天証券の詳細情報はこちら
【一言ポイント】IFIS社、トムソン・ロイター社データ掲載。「株価とアナリスト予想の推移」グラフ、レーティング分布・推移・同業平均比較掲載

 

岡三オンライン証券の場合、取引ツールに企業分析機能も付随しており、目標株価の推移がグラフで見られる【図表2】。最近、話題のファナック(6954)だが、【図表2】を見ると、目標株価近辺に達しているようだ。

【図表2】「岡三ネットトレーダーWEB」(無料版)、「岡三ネットトレーダープレミアム」(有料版)では、目標株価がグラフ表示で見やすい
拡大画像表示

 この銘柄の場合、過去の値動きを見ると、目標株価を上回りながら上昇した時期もあり、目標株価が絶対とは言えない。それでも、今、話題の銘柄だからといって高騰している時期に買ったら利益は出にくいだろう。そこで、ひとつの手として、好業績銘柄や話題のテーマ株の株価が、目標株価を下回っている時期に買い、上回っている時期に売る、という方法がありそうだ。

レーティングを流れで見る重要性

 レーティングとは、アナリストが5段階などで評価した株価格付けのこと。もっとも上位の買い推奨銘柄がおすすめだが、レーティングの推移もチェックしておきたい。松井証券マネックス証券楽天証券などは、コンセンサスレーティング(多くのアナリストのレーティング平均値)の流れが見られる【図表3】。高レーティング銘柄でも、過去からの流れで見ると、下降気味の場合がある。要はレーティング変化の原因となった材料を知っておくことが重要だろう。

【図表3】マネックス証券(決算&業績予想)では、レーティングの推移・分布・同業他社比較など、詳細に分析できる
拡大画像表示

マネックス証券(決算&業績予想)やカブドットコム証券(評価レポート)では、レーティング変更のニュースを、過去にさかのぼって見られる。変更の原因を探す際には便利だ。

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【GMOクリック証券のメリット】
株式売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、株主優待名人・桐谷広人さんも利用している人気の証券会社。近年は各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、ネット証券で上位5社に食い込むほど急成している。本格派のトレードツール「スーパーはっちゅう君」は株と先物取引の両方に利用できる優れもの。また、商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFD(差金決済取引)まである充実ぶり。CFDでは「日本225」「原油」「米国30」ほか、株式指数、商品(コモディティ)指数、人気の外国株など多彩な取引ができるので、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできて便利だ。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
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【SBI証券のメリット】
証券口座開設数300万超はネット証券で1位。そもそも手数料の安さが人気の理由だったが、安いだけでなく、大手ならではの他社に秀でたサービスにも注目したい。たとえば、投資信託の取り扱いは2000本超でダントツ。IPOの取扱いもネット証券で1位。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合がある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、ASEAN株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には必須の証券会社と言えるだろう。
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