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記事一覧
日本は会計でも中国や韓国に追い抜かれる?新興国で盛り上がる「IFRS適用ブーム」の意外
新興国の会計制度と言えば、「まだまだ発展途上」というイメージが強い。しかし現状を見る限り、そうとは言い…
自動車産業からニッポン経済に至るまで輸出立国を維持できる「円高限界点」はいくらか
前回は電機メーカー5社の「為替レート限界点」と「最適点」の2点を導いた。今回は自動車業界の「為替レート…
「円高の恐怖」は過ぎ去ったか電機メーカー各社が怯える「円高限界点」を求める
為替レートの問題に関しては、マクロ経済学の視点から様々な議論が行なわれている。しかし企業は、今日の為替…
J-SOX導入時よりも期待は拡大!IFRSでさらに広がる内部監査部門の業務
内部監査部門はJ-SOXの影響により業務範囲が大きく広がった。さらにIFRSの導入が、内部監査部門に対…
ニューヨーク上場にIFRSを採用した三井住友FG資本、純利益ともに日本基準を上回った理由
2010年11月に、ニューヨーク証券取引所に上場を果たした三井住友フィナンシャルグループ。予想に反して…
総花式かつ薄利多売の経営戦略で生き残れるか真の業績回復の十字路に立たされる日立製作所
薄利多売といえば、小売・流通業界の専売特許といえるもの。しかし、製造業で該当する企業がある。それが日立…
家電エコポイント終了後はどうなる?パナソニックの業績回復はホンモノか
急速な円高と欧米景気の後退懸念により、先行きの見通しに不透明感を残す企業が多い。パナソニックの場合、家…
グローバル競争激化で重要度はよりアップ研究開発部門が迫られるIFRSへの対応
グローバル競争の激化に伴い、研究開発活動の重要性は一層高まり、自社の研究開発活動の効率化の要請やその成…
超優良な財務体質のアサヒビールも犯している?全国100万社による「コスト管理の誤謬」を糾弾する
国際会計基準IFRSの適用という新たな波が押し寄せているが、その一方で「原価会計基準」は、相変わらず何…
韓国勢に負けるのは電機メーカーだけじゃない!?会計グローバル化に遅れた日本企業の憂うべき未来
2005年にEUが適用を義務付けて以来、「世界標準」ともなりつつある国際会計基準IFRS。日本は201…
実は「破談」も折り込み済みだった!?ベイスターズ売却に揺れたTBSの巧みなシナリオ
プロ野球無関心層が増加しているとはいえ、横浜ベイスターズの身売り話に驚いた人は少なくないだろう。結局身…
IFRSは製品原価計算へのインパクト大!製造業を支える生産部門が考慮すべき事項とは
近年、経済の「サービス化」が注目されているが、依然として日本の基幹産業を担っているのは製造業であるとい…
IFRS導入準備の“中だるみ”にご用心!企業のインパクト調査に見る、うかうかできない現状
ここにきて、IFRSの導入準備に取り組む企業の姿勢に“中だるみ”の傾向が見られるようになったという。だ…
投下資本利益率ROIで子会社を評価すると、「経営全体最適化の崩壊」を招くという親会社のジレンマ
近年、ROIを社内の業績評価指標として採用している企業が多いと聞く。はたしてそれは、十分に理解された上…
“日の丸”ユニ・チャームが、“星条旗”P&Gに絶対勝てない理由
P&Gに資産規模で32倍もの差をつけられているユニ・チャームだが、その活躍には感嘆するばかりだ。しかし…
「収益認識の変更」だけにとどまらないIFRSが営業部門に及ぼす“多面的な影響”
IFRSは「収益認識」に大きな変更をもたらすため、営業部門の方々もIFRS導入は自部内に影響があるとい…
IFRS異説 会計基準は世界でひとつは本当に正しいか会計学者の多くはIFRSの強制適用に反対―慶應義塾大学ビジネス・スクール准教授 太田 康広
日本ではIFRS(国際財務報告基準)の導入はもはや既定路線だと思われている。しかし、会計学者の多くはI…
業績不安定でも売上高・総資産1兆円超だから安心?キャッシュフロー分析で味の素の実像に迫る
味の素を伝統的な指標で見ると、業績は不安定だ。しかし、同社への業績不安が語られることはあまりない。それ…
日本振興銀行の経営破綻から学ぶ、「辻褄合わせ」の限界
04年に鳴り物入りで開業した日本振興銀行がついに経営破綻しました。中小企業向け融資専門の銀行理念として…
“机上の空論”と化した経済学を実務に適用!日清食品の分析で導いた「赤字に転落しない売上高」
経済学というのは、「実務に役立たない」と揶揄されてきた学問という側面がある。そこで今回は、日清食品のデ…