結束力は、結果を変える!
いまの時代、小さな組織が大きな組織に対抗するためには結束力が必要です。結束力が、メンバーをまとめ、相乗効果を生み出し「結果を変える」からです。
結束力が高まれば高まるほど、目標に向かって、メンバーの気持ちが一つになります。そして、助け合って、結果を変える工夫をするようになります。達成できそうになかった高い目標でも、達成できる可能性が増すのです。
「助け合えるフォーメーション」をつくって、結束力を高めていくと、「戦えるチーム」になると私は考えています。「戦えるチーム」は、意思決定が速くなり、行動がスピーディーになります。また、チームで反省する習慣もうまれるようになります。だから結果が出やすくなり、いい結果が出ることで、さらにチームの結束力が高まっていく好循環が生まれてきます。
「戦えるチーム」であり続けることで、7つの効用があります。
効用1 全員プレーで戦える
一人だけが目立つスタンドプレーではなく、メンバーの知恵や工夫が発揮され全員プレーで戦えます。
効用2 メンバー同士の会話が広がる
どんなときでも必要に応じて、気兼ねなく意見が言い合えます。
効用3 自分の悩みを相談し合える仲間が増える
一人で悩むのではなく、チームで悩みを共有できます。一人では解決できないことも、仲間と一緒に解決できることが多くなります。
効用4 個人の抱える怖さ、不安が減って勇気が持てる
私も含めて誰しも、根は臆病ですから、ビビることはあるのです。いつでも不安はあります。チームで行動するので、不安が減少して、前へ踏み出す勇気を持てるようになります。
効用5 挑戦できるルールが生まれる
挑戦できるルールとは、チームの仕事として「なにか新しいことをする」(考えたり、挑戦する)ための行動を促すことです。挑戦を歓迎するルールがあると、失敗を恐れずに新しいことができるようになります。