妻はたまたま事務所のホームページを見たようで、洋平さんが妻に内緒にしていた「選挙事務所が自宅になっていること」「自宅の住所が公開されていること」「家族写真が掲載されていること」を知られてしまいました。
洋平さんは「子どもの写真は小さい頃のだから分からないだろ!」「まだ事務所が見つからないなんだから仕方がないじゃないか!」「家を事務所にしたって誰も来ないよ!」と反論したのですが、翌日には秘書仲間や後援会の70代男性が自宅を次々と訪れたようで、早々にボロが出てしまいました。
「やっぱり事務所として使っているじゃない!」と妻があきれ顔で洋平さんに詰め寄ったのですが、それなのに洋平さんはあくまで嘘を認めず、「(夫のことを)手伝いに来てくれているんじゃないか、ちゃんとお礼を言ったのか?『亭主がいつもお世話になっています』くらい言えよ!お前は本当にダメな奴だな!!」と逆ギレする始末でした。
売り言葉に買い言葉の
罵り合いに
これまで洋平さんが一切、育児や家事に協力してこなかったので妻は「ワンオペ」状態でした。心身ともに追い詰められている中、さらに夫の選挙活動に振り回された挙句「ダメな奴」呼ばわりされたので、とうとう堪忍袋の緒が切れてしまったようです。最終的には「私は政治には一切興味がないし、政治家なんて嫌い!もう絶対に手伝わない!!」と妻に見放されてしまいました。
「私たちも住んでいるんだから、断りもなく、勝手にポスターなんか貼らないで!今すぐ剥がして!!」
洋平さんは自宅の塀や外壁はもちろん、居間や客間にもポスターを貼ったそう。思春期で反抗期、そして受験生の息子さんが嫌悪感を抱くのも無理はありません。だから、妻は息子さんの気持ちを代弁したのですが、洋平さんはまたもや「選挙妨害で訴えてやる!」「党の力で潰してやるぞ!」と大きな声でまくし立てたのです。