手帳とメモ帳を併用するヒント
ここで、実際に手帳とメモ帳(小型ノート)を組み合わせて使っている方のケースを見ていきましょう。木谷さんは30代の研究職の方。「超」整理手帳の中でも珍しいミニというタイプをお使いです。
ジャバラ式スケジュールシートは、「超」整理手帳と同じですが、サイズはA7版。記入面のベースは方眼で、木谷さんはこれを別売のカバーと組み合わせて利用しているそうです。「超」整理手帳オンラインストアで販売されています。ボールペンは伸縮タイプのもの(プラチナ万年筆 BSL-1000S-98)ですべてをコンパクトにまとめています。元々は、「超」整理手帳をA5カバーに入れて使っていたそうですが、サイズが大きいと机に置きっぱなしになり、外出時に利用できないこともあったとのこと。そこでA7サイズが登場したときに乗り換えたそうです。
使いこなしのもう一つのポイントはメモにあります。手帳と同じA7版のメモ帳は、ナカバヤシの「Petite note」というタイプで、ページが切り離せるのが特徴。しかも大量に常備しているそうです。
「紙がもったいないと躊躇する方がムダだと考えて、50冊ほどまとめて購入しました」。これを「超」整理手帳ミニのカバーに入れて常に携帯し、何か思いつくとメモするそうです。おかげでメモ魔になったとのこと。「超」整理手帳ミニとA7メモをセットした革製の高級なカバーは、オーソドキシー製。小型のA7サイズという利点を活かして、ワイシャツの胸ポケットに常に入れているそうです。
カバーは購入に慎重になるほど高価だったそうですが、「元を取ろうとして常に携帯する習慣がつくだろう」と考え、思い切って購入。そして実際に携帯するようになったとのことです。「超」整理手帳というと、どうしても大きなジャバラシートを思い浮かべますが、こんな使いこなしもあるのですね。