100万部を突破した『ユダヤ人大富豪の教え』の著者:本田健が書きおろす、本格的ビジネス小説『大富豪からの手紙』は、大富豪の祖父が残した「9つの手紙」に導かれ、大学生の主人公が「人生の秘密」を追い求めて旅に出る「学びと感動のストーリー」です。著者自身が、「自分のエッセンスをすべて盛り込んで書いた!」「自分の代表作を1冊だけ挙げるとしたら、間違いなくこの本!」と自信を持って贈る、「メンター小説」の大作です。『大富豪からの手紙』に込めた著者の思いを、「全4回」でお届けします。
僕の人生を変えてくれた「名言」を「100個」入れた本をつくりたい
──『大富豪からの手紙』には、メンターとの対話、祖父からの手紙という形式をとりながら、「人生の秘密」をひも解く「名言」がたくさん出てきますね。
・決断することなしには、何も動かない
・「決断した瞬間」に、「その未来は、同時に誕生する」
・「決められないこと」は、キミの人生にやってこない
・「不安のコスト」=「手に入ったかもしれない最高の未来」
・理性ではよくわからないときでも、「心と体で得た直感に、人生をゆだねる勇気」を持つこと
・「自分の器」を超えてお金を手に入れてしまうと、人は不幸になってしまう
・キミが持っている中で、いちばんの才能で勝負する
・人を好きになってもらいたい。そして、人に好かれる人になってほしい
・最高の未来は、いつも、今の意識の外にある
「本書の編集担当者から、『名言が100個入っている本にしましょう!』と提案されて、僕の人生を変えてくれた言葉を、数百個、書き出してみました。
そして、どの登場人物に、どの言葉を言わせるかを考えながら、ストーリーの中に名言を落とし込んでいきました。『大富豪からの手紙』がベストセラーになったら、『大富豪からの手紙・名言集』がつくれるかもしれないぐらい、書き出しました(笑)」