爆笑問題の田中裕二に学ぶ
「背が低い」を自虐ネタに変える方法とは?

 みなさんも、最初は自虐ネタを言う事が、とても苦痛に感じるかもしれません。しかし、一度ウケればクセになりますから、頑張って挑戦してみてください。

 そこで自虐ネタの身に着けかたとして、『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の中から、即興トーク術講座でも行っている「自虐ネタ作家ゲーム」を紹介します。

 このゲームをするには、まず、自分の欠点を紙に何個も書きます。次に、その欠点を使って、他人が聞いたら面白いと感じるようなネタを考えます。もちろん、一般人がプライベートで話すネタですから、有名人のネタを、ためらう事無く盗んでしまいましょう。

 例えば、自分の欠点を「背が低い」と書き出したとします。そうしたら、爆笑問題の田中さんなど、背の低さをイジられている有名人のネタを参考にしてみましょう。例えば「私は子どもにも大人っぽいカッコイイ服を着させるんです。だって、子どもが着られなくなれば、私が着ますから」とかです。

 そして、それを周りの人に披露してみましょう。もしウケたら、鉄板ネタとして、頭の片隅の、いつでも引き出せる場所にしまっておきましょう。そうしておけば、即興で話す時に、ネタとして簡単に引っ張ってこれます。