子どもの好奇心に火を付けるPhoto:PIXTA

 英語学習ゲームアプリ「マグナとふしぎの少女」においては「プロモーションは一切しないでください」と、支援先のミントフラッグに伝えました。通常、プロダクトマーケティングにおいては、テレビCMやインターネット広告に費用を投じ、大々的にプロモーションをするのが戦略の一つといわれています。

 このようなプロモーションを仕掛けると、確かに世の中に広まっていきます。ですが、本当に良いものを作らない限り、ある程度の勢いが出たところで止まってしまうのです。

 つまり、プロダクトが「すごい」と世の中に受け入れられて「バズる」(ネット上で話題になる)前に、プロモーションをしても、その効果が長続きしないということです。

 プロモーション自体を否定しているわけではありません。するべきタイミングがあるというわけで、早過ぎてもいけない。実力が伴ってからでも遅くないと考えています。実際、「マグナ」については、プロット自体は完成しているのですが、実際に「すごい」と言えるようになるまでには5年、10年かかります。壮大なプロジェクトのため、慌てる必要はないとも思っています。