周囲に横柄な態度を取る営業マンは
結果を出しても「一発屋」で終わる

ダメ営業マンとトップ営業マンの決定的な違い『「稼げる営業マン」と「ダメ営業マン」の習慣』(明日香出版社刊)菊原智明著、231ページ、1512円(税込み)

 トップ営業マンは周りのスタッフの協力なしでは仕事が回らないことをよく知っているのだ。

 一方、「一発屋」で終わる営業マンは「結果が出た」途端に態度を一転させる。周囲に対して、急に“横柄な態度”を取るようになってしまう。今までお世話になっていたスタッフのミスに対して「この部分が間違っているじゃないですか!次からは気を付けてくださいよ」などと、上から目線で指摘する。

 言った本人は《ミスしたんだから文句を言うのは当たり前だ》と思っているかもしれない。しかし、言われたスタッフはどうだろう?

 公衆の面前でミスを指摘されていい気分の人はいない。プライドは傷つき、その後積極的に協力しようとは思わなくなる。

 こうして一人、また一人と敵を増やし、結局、足元をすくわれる結果になるのだ。

 長期間、結果を出し続ける営業マンは、そういった愚行をしない。

 たとえスタッフがミスをしたとしてもよほどでない限り、文句を言ったりしない。間違っても恥をかかせるようなことは絶対にしないのだ。

 お客様も社内もキーマンを押さえる――。

 これはトップ営業マンの必須条件なのである。