仕事最優先な人の食事
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『人を動かす』『道は開ける』の著者であるデール・カーネギーが設立したデール・カーネギー・トレーニング。読者の方の中には、会社で、もしくは個人で、その研修を受けた方もいらっしゃるかもしれません。

 今回、お話を伺ったのは、世界に3000名以上いるデール・カーネギー認定トレーナーの中でも「カーネギー・マスター」と呼ばれるトップ30名に名を連ねる石原由一朗さん(41歳)です。

「カーネギーいわく、トレーナーは受講者の10倍のエネルギーでなくてはいけない」という石原さんの研修は、よくある研修とは別次元のものだと感じるくらいものすごい熱量を持っています。1日7、8時間の研修が終わるころにはベルトの穴の位置が変わってしまう(ほど痩せる)、という石原さんの話にも自然とうなずけるほどです。絶対に代わりのいない仕事で、穴を開けることは許されません。日々、ハードな研修をこなすエネルギーの源、そして、体調管理の肝についていろいろとお聞きしました。

朝はにんじん&りんごジュース、昼はそば
仕事のために逆算して調子を整える

石原由一朗さん
石原由一朗さん
デール・カーネギー・ジャパン トレーニングディレクター、グローバル・マスター・トレーナー。立教大学経営学部兼任講師
100年の歴史を持ち、90か国で展開するデール・カーネギー・トレーニングの日本法人にて、人財開発と組織開発の専門家として多くの企業や組織を支援。日本人として初めてグローバル・マスター・トレーナーに認定され、公認トレーナーの指導にあたる。広島県出身。

「お酒も好きだし、肉肉しいものが好きだし、ラーメンも好き。健康のために○○をしなくては、食べなくては…と思うのはストレスになるタイプなので、(体調管理も)やりたいことだけするようにしています」

 この言葉だけを聞くと、恰幅が良くて、豪快な方をイメージしますが、実際の石原さんはスマートで「どうしてお肌がつるつるなんですかって聞かれることがありますね」と笑いながらお話になるような、とても物腰の柔らかい方です。

 小学校のころから料理をしていたという石原さんは、ご両親にリクエストしてレシピ本を買ってもらうこともあったというほど料理好き。15歳から一人暮らしをしていたこともあり、レシピに頼らずに料理をつくることもお手のもので、今も自宅でエイジングビーフを作ったり、真空調理をしたりすることもあるそうです。

 でも「台所は奥さんのテリトリー。そこに自分も、というより、奥さんのテリトリーを大事にしたいから」と自分のこだわりを日常で奥様に押し付けるようなことはしないそうです。