「リーディング」は全英語スキルを上げる最強のインプット
英語には「スピーキング・リスニング・ライティング・リーディング」の4つのスキルがありますが、このうち「インプット」は、リスニングとリーディングの2つです。
ネイティブの子どもたちは、主にリスニングによってインプットしていきます。子どもたちにとってはおそらくこれがいちばんラクな方法なのでしょう。彼らは、自然な英語の音声を頭にインプットしていくことで、スピーキング力を着実に身につけていきます。
しかし、非ネイティブの大人にとっては、リスニングをメインのインプットにするのは、あまり効率がいい方法とはいえません。
ネイティブの子どもは赤ちゃんのころから柔軟な頭で24時間英語を聞き続けられるからいいですが、非ネイティブの大人がリスニングを中心にして英語をマスターしようとすると、膨大な時間がかかってしまいます。
反対に、大人がやる外国語の「インプット」としてリーディングほど効率のよい方法はありません。
そのうえ、じつはリーディングのトレーニングをすることによってリスニング力も上げることができます。さらには、スピーキングやライティングという「アウトプット」の力のアップにもつながります。
そこで、リーディングのトレーニングを最大限に効果的にするためのテクニックをお教えしましょう。