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ここ数年、アメリカで話題になっている「インセル」と呼ばれる男性たちをご存じだろうか。

インセルとは「インボランタリー・セリベイト」の略語で、「不本意な禁欲主義者」を意味する。自分の容貌を醜いと自覚している異性愛の男性たちで、女性達から蔑視されているせいで恋人ができないと信じている。

女性への憎悪を募らせて、過激な行動に出るインセルも社会問題になっている。2014年5月にアメリカでは、インセル向けの掲示板で活動していたエリオット・ロジャーが、銃を乱射して6人を殺害し、自らの命を絶つ事件が起きた。

なぜ彼らは見た目に固執し、女性を憎むのか。その心理をハフポストUS版のジェセリン・クック記者が迫った。

本記事はハフポスト日本版からの転載記事です

 金曜の夜遅く。何百人もの男性たちがインターネット掲示板「Lookism.net」を見ている。新しいメンバーがログインして、自分の顔の下半分を写した写真2枚を投稿する。

「これ直すのに、どんな手術が必要だと思う?見てわかると思うけど、俺のあごはへこんでいる」