靴に限らず、衣類や日用品を含めていえることは、年間を通じて一度も使わなかった物は、捨てた後に困ることはほぼないということだ。1年間不使用=廃棄は、片づけの「鉄則」である。

 靴以外にも、傘が大量に出てくる家もあるはずだ。ゴミとしての扱いが自治体によって、一般ゴミ、粗大ゴミと異なるため、廃棄するときは注意しよう。

台所に眠るブランド食器は宝の山

 次に、台所。ここでも1年間使っていない食器などは極力捨てるよう、努力したい。

 片づけサービスを提供しているダスキンでは、正月や来客時などたまにしか使わないものは、別のスペースにまとめて収納することを勧めているという。食器棚をすっきりさせ、普段使う食器を取り出しやすくするためだ。

 また、台所は意外にも宝の山だ。引き出物としてもらった未使用のブランド食器がどこの家にも少なからずあるからだ。

 片づけ業者などによると、インターネットのオークションでは未使用のブランド食器が根強い人気で、買い手がつきやすいという。親の了解が得られれば、ぜひ活用を検討してみよう。

 親が亡くなった後の「遺品整理」では、ブランド物の衣類や貴金属、装飾品など、金銭的な価値がある物でも、実家の処分が迫っていたりして、整理・廃棄をどうしても優先してしまう。