2020年の東京五輪の暑さ対策として「サマータイム導入」が浮上
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 安倍晋三首相は8月7日午前、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と首相官邸で会談し、大会期間中の暑さ対策として、サマータイム(夏時間)の導入を検討するよう自民党に指示する意向を示した。

 森会長によれば、安倍首相は夏時間について「大変、国民の関心が高い。国民生活全体に影響することだから、党で意見聴取をよくしなければならない」と述べたという。

 森会長は先月27日にも官邸を訪れて、導入を求めたようだ。

 政府内で慎重論がある中で、安倍首相が根負けして、政府ではなく、とりあえずは自民党内で検討するよう指示をしたのだろう。

 実現する可能性はそう高くなさそうだが、サマータイム導入のメリットとデメリットを考えてみよう。

余暇活動が増えるという
経済効果は疑問