志麻さんから第一報
『志麻さんのプレミアムな作りおき』入賞の一報が入ったと同時に、志麻さんに伝えた。
すると、志麻さんは、開口一番、
「嬉しいです!」
「信じられない!」
と、志麻さんが躍動していた。
私もまったく同じ感想だった。
今回、志麻さんにあえて聞いた。
「この本、の意義って何ですかね?」
すると、志麻さんはこう答えた。
「この本の発売以来、電車で声をかけられるようになりました。
先日も、50代くらいの女性にこう言われたんです。
『この本の通りつくるとそのままつくれる。人生を変えてくれた本。料理が楽しくなったのよ』
本当に嬉しかったですね。
また、3ヵ月くらい前には、電車で50代か60代の方にこう言われました。
『志麻さん、ここ座って!
このまえ、この本にあるラタトゥイユをつくったところ。
この本に出合えてほんとよかった。
今まで旦那にいろいろ嫌味を言われてきたけど、このレシピをつくったらほめてくれて嬉しかった』
こうやってダイレクトに様々な方が活用してくださっていることを実感しています。本当にありがたいですね」
志麻さんは、満面の笑顔で、なめらかに語った。
ちなみに、編集担当者の家庭で、志麻さんの絶品3品は「農家の野菜スープ」「タンドリーチキン」「アッシ・パルマンティエ」。
昨日の東京ドームホテルの表彰式では、シェフが「アッシ・パルマンティエ」をつくってくれた。さすがプロの味。うまかった!
今夜は、志麻さんが「沸騰ワード10 2時間SP」(日本テレビ系)に出るという。今日は早く帰ってリビングでゆっくり志麻さんの世界に浸ろう。
彩りあざやかで、冷蔵庫の少ない食材でできる志麻さん「プレミアムレシピ」の数々は、連載第1回を、ぜひご覧いただければと思います。