「攻撃的な上司」3タイプにキレないための賢い対処法とは
攻撃的な上司のせいで雰囲気が悪く、職場が上手く機能しないため、もう我慢できないと不満を抱える部下から相談されることが少なくない。皆さんの職場ではどうだろうか…?(写真はイメージです)Photo:PIXTA

どんな職場にも文句が多い攻撃的な上司(特に中間管理職)はいて、理不尽に叱られたり、難癖を付けられて企画のNGを連発されたりした経験を持つ人は少なくないだろう。そこで、今回は文句が多く攻撃的な上司を3タイプに分け、その特徴と対処法を紹介しよう。(心理学博士、MP人間科学研究所代表 榎本博明)

攻撃的な上司がいる職場は
上手く機能しない

 理不尽に上司(特に中間管理職、以下同)から叱られると、誰だって腹が立つし、難癖をつけるようなNGを連発されれば、「いい加減にしてくれ!」といった気持ちになる。

 しかし、そこでキレたら、職場の居心地が一気に最悪になるのは間違いない。組織に属していれば、経験したことがある人は少なくないだろう。

 文句が多く攻撃的な上司がいると、部下たちの気持ちが萎縮してしまう。また文句を言われたり、嫌らしい言い方をされたりすると思うと、相談にも報告にも行きにくくなる。そこで距離を置くと、後になってさらに「なぜ相談しなかったんだ!」「どうして報告しないんだ!」と文句を言われる始末……。そのため、部下は気持ちが落ち着かない。

 そうした上司のせいで雰囲気が悪く、職場が上手く機能しないため、もう我慢できないと不満を抱える部下から相談されることが少なくない。

 この悩みは部下だけにとどまらない。多くの経営者や管理職も、このような攻撃的で部下のモチベーションを下げさせる中間管理職に頭を悩ませている。

 このタイプの中間管理職に対して、上役はこう注意するだろう。

「部下が萎縮してしまうから、あまり文句を言わないようにしてください」