
2025.6.4
「自分に満足」と答えた日本の若者はたったの4割!?米国と比べた「自己肯定感格差」の根本原因
日本の若者は自己肯定感が低いといわれている。内閣府が行った「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」(2018年)によると、「自分に満足している」と答えた若者は、欧米諸国が8割だったのに対し、日本の若者は4割強しかいない。どの国際比較デ…
心理学博士
えのもと・ひろあき/1955年東京都生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻に学び、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表。著書に『伸びる子どもは○○がすごい』『「指示通り」ができない人たち』(以上、日経BP)、『自己肯定感という呪縛』(青春出版社)、『60歳からめきめき元気になる人-「退職不安」を吹き飛ばす秘訣』(朝日新聞出版)など多数。
2025.6.4
日本の若者は自己肯定感が低いといわれている。内閣府が行った「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」(2018年)によると、「自分に満足している」と答えた若者は、欧米諸国が8割だったのに対し、日本の若者は4割強しかいない。どの国際比較デ…
2025.5.13
仕事そのものの能力については問題ないのだが、コミュニケーションが苦手すぎるがために、せっかくの知識や能力を生かせていない人物というのがいるものである。こうした人材を戦力にしていくにはどのような対処が望ましいのだろうか。
2025.4.16
仕事をさせてみると頭が良いと感心するのに、なぜか判断を誤ることが多い人物がいるものだ。時には、そのミスが組織として致命的な問題につながりかねないこともある。能力が高ければ正しく判断できそうなものなのに、なぜ仕事上で大きな問題になる…
2025.3.11
やる気のない部下を抱えると苦労するが、やる気はあってもなかなか仕事ができるようにならない人物も困るものだ。いくらやる気があるとはいえ、温情で放置しておけば部署の生産性も士気も上がらない。何とか戦力になるように育てるには、どうしたら…
2025.2.28
前回、前々回と、人生の振り返りについてお話ししました。振り返りの中で「自分の人生は失敗だった」と思う人もいたかもしれません。同じような辛く悲しい出来事を経験しても、前向きに受け止める人もいれば、後ろ向きに受け止める人もいます。過去…
2025.2.25
人はなぜ、悩むとだれかに話したくなるのでしょうか? それには、自己開示の持つ心理的効用が関係しています。本稿では、悩みを他人に語ることで得られる4つの心理的効用について説明します。
2025.2.20
人生100年時代、男女の平均寿命は80歳を超えました。仮に80歳まで生きるとして、60歳から80歳まで20年。余生とみなすにはあまりにも長いです。これからの人生を豊かにするために、まずは今までの人生を振り返ってみましょう。
2025.2.12
「感じが良い」というのはとても貴重なスキルだ。特に接客業や、社外の人と接することが多い職業においては大きな武器となる。ところが世の中には「感じが良いのだがどうにも忘れっぽい人」というタイプが存在する。予約の電話を受けたのに忘れるミ…
2025.1.16
どの職場にもややこしい人物がいるものだが、特に厄介なのは何かにつけて攻撃的な反応をする人物だ。別に嫌なことを言ったつもりはないのに、突然烈火のごとく怒り出すのだから、困ってしまう。どう接したらいいのか分からない、という声を聞くこと…
2024.12.10
近頃は、親や学校から叱られた経験がなくほめて育てられたせいか、ちょっと注意しただけでひどく落ち込み、仕事が手につかなくなってしまう若手部下の扱いに、多くの管理職が頭を悩ませている。そこで有効なのが、心理学でいうところの「原因帰属の…
2024.11.20
我が子が不登校になったとき、「まさかうちの子が、なぜ?」と思う親は多い。そのため、いざ問題が起きたときに適切な処置がとれないケースも見られるという。不登校児を「そっとしておく」ことは一見正しそうな対応に見えるが、実はさらなる事態の…
2024.11.19
厳しいことを言うと、すぐに傷ついた、ハラスメントだとみなされてしまうので、不適切な言い訳にも穏やかに対応するしかない。こんな時代ゆえに、やたら言い訳をする部下がいて困るという管理職の声をよく耳にする。だが、そうした「言い訳」を注意…
2024.11.19
「嫌だったら無理して学校に行かなくてよい」と考える大人が増えている。しかし、不登校児の中には、実は登校を望んでいる子どもや、登校しなかったことを後悔している子どもも多いのだという。不登校状態を安易に放置することで、成人後の引きこも…
2024.11.18
厳しい指導をすべて虐待とみなすモンスターペアレンツに萎縮するあまり、現代の学校現場では、子どもへ適切な教育ができなくなってきている。しかし、そうした配慮をしすぎた教育では、子供の自己コントロール力が育たず、大人になってからの不健康…
2024.10.8
「どうせダメ社員ですよ…」「やる気を出せって言われても…」どんな職場にも、モチベーションが低く、やる気がない人というのがいるものだ。こうした人に対して「頑張れ!」「やる気を出せ!」と説教したところで、ほとんど手応えがない……という…
2024.9.10
社員同士は仲が良く、職場の雰囲気は悪くない。しかしどうもみんなのモチベーションが上がらず、沈滞ムードが漂う。なんとか職場を活気づけることができないか……それは、多くの管理職や経営者が願うことでしょう。今回は、活気のある職場づくりの…
2024.8.20
「この先、今ある仕事の多くがAIに取って代わられる」とよく言われるが、そうなると今後人々に求められるのは「絶えざる仕事力の向上」である。そのためには、ただがむしゃらに仕事を頑張ればいいというわけではない。仕事力の向上に必須な基礎能力…
2024.7.9
社会人として働いている人であれば、「もっと仕事ができるようになりたい」と思ったことがあるだろう。また、部下を指導していて「もっと仕事ができるようになってほしい」と願うケースもあるのではないか。仕事ができるようになるためには、ただが…
2024.6.11
この先、今ある仕事の多くがAIに取って代わられるとされるが、そこで求められるのが絶えざる仕事力の向上である。仕事力を向上させたいというのは、だれもが思うことのはずだが、ただがむしゃらに仕事に向き合えばいいというわけではない。仕事力の…
2024.5.23
会社や組織で一緒に働く以上、若手や途中入社の人には適宜フィートバックや指導をし、早く仕事ができるようになってくれないと困るものだ。しかし最近の若者は、親や教師から厳しく怒られることがほとんどなく、ほめられて育ち大人になった人が多い…
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