競争は嫌い。
七赤の平和主義の心が生んだ、
「ZOZO」の企業理念の奥深さ
「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
これが、前澤社長の運営する「株式会社ZOZO」の企業理念です。
前澤社長自身が考案したこのスローガンです。
「誰もがいつも笑っていて、人が幸せで、世界が平和な状態にある。そこに貢献できる会社がいいなと思った」(出所:講談社現代ビジネスより)
前澤社長は、上のような思想のもとに基本理念を生み出したと言いますが、実に、七赤らしい思考だと驚いています。
七赤の人は、争いを好まない、平和主義者が多い傾向にあります。
それは、七赤人の役割に関係しています。
七赤を象徴するのは「湖」。湖と言えば、動物たちが癒しをもとめて集まるオアシスです。
自分自身がオアシスとなり、人がどんどん集まるからこそ繁栄できるわけです。
人々が癒しを求めて集まる場に“争い(競争)”はいりません。
きっと、前澤社長も(無意識に)心の奥底で、七赤としての、自分自身が世界のオアシスになって、平和な世の中をつくりたいという願いがあったのでしょう。
前澤社長は、昔から争いごとが好きではなく、二組に分かれて競い合う運動会や、学生時代のテストで順位を公表するのにも違和感を覚えていたと言います。
実際、会社の給料形態は有名で、全社員が基本給もボーナスも一緒です。
(社員間での)無駄な争いをなくして、全社員がお客様を幸せにするというミッションを大切にすることを目指していると聞きますから、まさに、「THE・七赤」と言っても過言ではないでしょう。
非常に七赤として、成功をつかみやすい、素晴らしい考え方を持っています。