お客さまからの質問に即答しなくてもいい
仮に、状況によってどうしても使う必要がある場合や話の内容から使用可能である場合でも、そこは「たぶん」ではなく「おそらく」という言葉に置き換えてください。
答えに自信が持てず「たぶん」ということで逃げ道を作っているのであれば、発想の転換をしてください。
即答しなくてもいいのです。マニュアルなどを使って調べる、または、自分よりも知識を蓄えている誰かに確認をすれば済むことです。
そして、お客さまには「すぐに確認をいたします。少しお時間をいただけますでしょうか?」と伝えてみてください。
そのときのお客さまの反応で、お客さまがどれくらいその答えを欲しているのかがわかるはずです。
「はい、お願いします」とのことであれば、時間がかかっても確実な返事を必要とされているのでしょう。
「あ、じゃあ、いいです!」とか「自分で調べてみます」というようなお返事だった場合には、「もし、すぐにわかることなら……と思って聞いてみただけ」のこと。
「待つくらいなら自分でネットを使って調べればいいや」などとお考えのはずです。