忘年会で部下を思って発した言葉が部下を傷つけ、やる気をなくさせてしまうことも
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12月は忘年会のシーズン。ですが、飲み会の席などで、管理職の方々に気をつけてほしいことがあります。部下を思って発した言葉が部下を傷つけ、やる気をなくさせてしまうことになりかねないからです。管理職養成講座24回目では、そんな過ちを犯してしまったマネジャーの事例を紹介します。(MICA COCORO代表 産業カウンセラー 宮本実果)

忘年会の席での会話以降
急に元気がなくなった独身の部下

 国内メーカー企業に勤めるTさん(男性・46歳)は、総務部において課長職に就いています。総務部には、派遣社員も多く勤めているため、部内の飲み会などでは積極的にメンバーとコミュニケーションをとっています。

 現在、直属の部下が男女合わせて8人いますが、新入社員1人とAさん(女性・34歳)以外は全員既婚者で、小さな子どもがいます。T課長にも中学生の息子がおり、飲み会の席ではいつも子どもや奥さんの話題で盛り上がります。

 しかし、先日開かれた忘年会の席で、Aさんと話をして以降、元気があまりありません。忘年会で、どんな会話があったのでしょうか。そのときの会話をご覧ください。