誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。

「年収2000万円」の壁を破る、
たったひとつの考え方

私が年収2000万円を超えたころのことです。それまでは「10年計画」にしたがって快調に年収を増やしていたのですが、次第にペースが落ちて、伸び悩んだ時期がありました。

頭打ちの現状を変えたいと思い、「年収1億円」を超す飲食店経営者、増田社長(仮名)に、お話をうかがったことがあります。増田社長は、私が置かれている状況にひととおり耳を傾けたあと、次のようなアドバイスをくださいました。

「山下さんに足りないのは、『分かち合う』ことです。『自分のため』に頑張るだけでは、2000万円あたりで限界になります。『他人のため』に頑張るようにしないと、年収1億円を超えることはできません。たとえば、ひとりで食事をするよりも、10人で食事をしたほうが楽しいですよね。『ひとりでおいしい食事を食べるよりも、10人においしい食事をご馳走したい!』と思ったら、今よりもたくさん稼ごうと思いませんか?」

当時の私は「自分のこと」しか考えていませんでした。一方で増田社長は、「自分のまわりにいる人たちにも喜んでほしい」と考え、その思いを仕事の原動力にしていたのです。
増田社長の教えにしたがい、翌日から、即座に「まわりの人たちにも還元する」ことを、強く意識するようになってから、私の年収は、右肩上がりに増え続けました。そして、その3年後、31歳のとき、念願だった「年収1億円」を達成したのです。