ボルボのコンパクトSUV、XC40の日本仕様はキャラクターが異なる4種のグレードと2種のエンジンチューンの組み合わせになる。駆動方式はFFと4WDが選べる。
ボルボ初のコンパクトSUV
XC40の量販グレード
2018年3月、発売記念限定車T5・AWD・Rデザイン・ファーストエディションから日本でのデリバリーが始まったボルボ初のコンパクトSUV、XC40の量販グレードが発売された。
エンジンはすべて2リットル直列4気筒DOHC16Vターボ。最高出力/最大トルクの違いでT4(190ps/30.6kg・m)とT5(252ps/35.7kg・m)が選べる。グレードは標準、モメンタム、Rデザイン(ファーストエディションのベース)、インスクリプションの4タイプで構成する。
4種類のグレードに上下関係はない。キャラクターの違いで名称を分けている。メーカーは、プレーンな標準、カジュアルなモメンタム、エレガントなインスクリプション、スポーティなRデザインと説明する。今回T4・AWDモメンタムに試乗して、改めてメーカーの意図を理解した。