新しい試みが見られる
ワールド・スポーツカー

 パワーユニットは2種。RZ用の3リットル直6DOHC 24Vターボは、340ps/5000~6500rpm、51.0kg・m/1600~4500rpmを発揮する。スペックはZ4・M40iと共通仕様。

トヨタGRスープラRZのエンジン
2998cc直6DOHC24Vターボ 340ps/5000~6500rpm 51.0kg・m/1600~4500rpm 最大トルクを1600rpmから発生するチューニング

 SZ‐R、SZ用の2リットル直4ユニットは、パワーと効率が追求され、それぞれ258ps/40.8kg・m、197ps/ 32.6kg・mをマークする。アイドリングストップ機構は全車に標準装備。トランスミッションは8速AT。シフトレバーはバイワイヤー式で、パドルシフトを備える。

 足回りは前ダブルジョイントスプリングストラットと、後マルチリンクの4輪独立式。RZとSZ‐Rは、アダプティブバリアブルサスペンションを装備する。走行モードや路面状況に応じてダンパーの減衰力を最適に制御し、走りと乗り心地を高次元でまとめた。

 デファレンシャルは3グレードとも後輪左右のロック比率を0~100の範囲で調整するアクティブ式。コーナリング安定性とトラクション性能を追求するなど、新しい試みが見られるワールド・スポーツカーである。

(CAR and DRIVER編集部 写真/小久保昭彦)