99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。誰からも愛され続ける、背番号「55」の知られざる秘密を紹介する。

伝説の背番号「55」<br />松井秀喜「不動心の正体」は<br />山の八白としての誇り高い気概にあった

誰からも愛され続ける、背番号「55」

 背番号「55」。プロの世界を引退してもなお、多くの野球少年たちに夢を与え続けている伝説のスーパースターといえば、誰を想像しますか?

 そう、「ゴジラ」の愛称で老若男女から愛され、今も多くのプロ野球選手からお手本として尊敬され続けている松井秀喜氏です。

 松井氏は石川県能美郡根上町(現・能美市)に生まれました。
 高校時代には通算打率.450、60本塁打という実績を残し、その後、「読売ジャイアンツ」に入団。恩師である長嶋茂雄監督の下で、メキメキと超一流のプロとしての頭角を現していきました。

 松井氏と言えば、野球選手としての経歴は非の打ちどころがありませんが、選手としての人生を終えてコーチとして活躍している今となっては、より注目されるのは、その「誰からも尊敬され続ける人格」としても過言ではないでしょう。

 野球選手だけでなくビジネスマン(一般人)からも、彼の考え方や行動は人生を豊かに歩むためのお手本とされ、後を追っていく人が絶えません。
 なぜ、彼の“生きざま”はこんなにも多くの人を引きつける力があるのでしょうか。

 実は……その秘密の真相は、松井氏の「山の八白」としての「不動心」にこそあったのです。
 今日は、そんな松井氏の隠れざる人間性を、「ナインコード」で解き明かしていきましょう。