私の「いま」にぴったりの
レイアウトやデザインを作ることができる

 バレットジャーナルを始める前はいろんな手帳を使ってきましたが、どれも長続きしませんでした。その手帳を買ったときは「使いやすい!」と思っても、そのうちレイアウトが生活スタイルに合わなくなってしまったり、デザインに飽きてしまったり……。

 バレットジャーナルは、そのときの生活スタイルや気分にぴったりのレイアウトやデザインを作ることができます。なので、バレットジャーナルを始めてからは、他の手帳を使いたいと思うことはなくなりました。

 忙しいときは時間をかけずシンプルに、余裕のあるときはマスキングテープやシールでデコレーションを楽しんでいます。

ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる
ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる
ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる
ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる
ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる
ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる

大事なタスクを忘れてしまうという失敗がなくなった

 これまで私は、ToDoリストの管理が苦手でした。大事なタスクを忘れてしまうという大失敗をしてしまったこともあります。バレットジャーナルは、そんな私の弱点を解決してくれました。

 バレットジャーナルには「その日のタスクが完了しなかったら、翌日のデイリーログへ書き移す」というルールがあります。このルールのおかげで、未完了のタスクを忘れてしまうということがなくなりました。

ノート1冊とペン1本で、人生は望む方向に変えられる

未完了のタスクが山積みでも大丈夫

 未完了のタスクが山積みになってしまうと、何から手をつければよいかわからず、途方に暮れてしまいますよね。

 そんなときは、バレットジャーナルに箇条書きしたタスクリストを見つめ、記号を使って振り分けることから始めます。

 ひとつひとつのタスクを「これは自分にとって本当に重要なものかな?」と検討し、優先度を与え、無駄なタスクは排除するのです。また、大きすぎるタスクは小さなステップに分け、小さなタスクへとブレークダウン。

 そうしているうちに、今すぐどのタスクをすればいいのかがわかり、手をつけやすくなります。

 バレットジャーナルを始めてからはこれが習慣となり、自分にとって本当に重要なタスクに時間をかけ、集中して取り組めるようになりました。

ノートにすべてを書き出せば、
頭の中が整理され、心が軽くなる

 何かに悩んで、頭がいっぱいいっぱいになり、先に進めなくなってしまったら……私はバレットジャーナルの白紙の見開きページを開きます。

 バレットジャーナルに書いてはいけないテーマはありません。好きなことを何でも書いていいので、真っ白なページに自分の頭の中にあるごちゃごちゃをすべて書き出します。 

 ノートに書き出すという行為により、頭の中から切り離すことができます。すると、頭の中がクリアになり、心が軽くなります。新しいことを考える余裕もできます。ページに書き出したものを客観的に見つめることで、いろいろなアイディアや解決策が思い浮かぶようになります。

 元気のないときは、過去の嬉しかった出来事の記録を読み返すとパワーをもらえます。勉強やダイエットなど、過去の努力した記録を読み返せば、自信を取り戻せます。

 バレットジャーナルを始めてからは、いつまでもひとつのことにくよくよと悩むということがなくなり、日々を前向きに送れるようになりました。