一行取引は危険!
都銀、地銀含め3行と取引を
日本レーザーは、創業から1997年まで、一行の銀行としか取引実績がありませんでした。現在は「4行」と取引をしています。
中小企業の場合、3行(そのうち一行は都銀、一行は地銀を入れておく)と取引をしておきたいところです。
ひとつの金融機関に依存するとリスクが大きく、融資を断られた場合、資金ショートするリスクが高くなります。
また、一行取引の場合、借り換えリスクが少ないため、銀行からの融資条件、返済条件が厳しくなったり、銀行員の出向先(天下り先)になる危険性もあったりします。よって、普段から複数行と取引をしたほうが安全です。
複数の銀行と取引していれば、相見積もりを取ることで、有利な金利・返済条件で融資を受けることも可能だからです。