DVD宅配レンタル事業から、インターネットによるコンテンツ配信へ事業転換した米ネットフリックスは、サブスクリプション型ビジネスモデルで最も成功した企業だ。ネットフリックスはサブスクの王者であり、21世紀型のメディア王でもある。
同じ動画配信を行う企業に米アマゾンの「アマゾンプライム・ビデオ」や米フールー(Hulu)、さらについ先日発表された米ウォルト・ディズニーの「ディズニープラス」、米アップルの「アップルTVプラス」など、続々と世界トップクラスのコンテンツ企業が参入している。
とりわけアップルTVプラスは、最後発とはいえ世界中で9億台のiPhoneが稼働しており、「ネットフリックスキラー」とも言われた。だが、冷静に数字を見てみると、ネットフリックスの強さは際立っている。
そこで、次ページ以降、その強さを表す数字を7つ選んでまとめた。