改名するための
条件とは?

 15歳以上であれば、親の代理や同意なしに改名の申し立てを行うことができる。報道によれば、赤池さんが負担した費用は3000円程度で、かかった期間は1ヵ月ほどだったという。

 キラキラネームは比較的改名が認められやすい理由だが、それ以外の理由でも申し立てることができる。改名申立書のフォーマットには8つの「申立ての理由」項目(以下)が記載されており、そのうちのいずれかの条件を満たさなければならないのだ。

(1)奇妙な名である(キラキラネームなど)
(2)難しくて正確に読まれない(当て字など)
(3)同姓同名者がいて不便である(著名な犯罪者と同じ名前など)
(4)異性とまぎらわしい(男性なのに「◯子」という名前など)
(5)外国人とまぎらわしい(カタカナの名前など)
(6)神官・僧侶となった、もしくはそれらの職業をやめた
(7)通称として長年使用した名前が本名とは別にある
(8)その他

「当事務所では、中でも7番目の理由で、名前を変更したいというご相談をいただくことがあります。この項目は、比較的改名が認められやすい申し立て理由でもあります。たとえば、姓名判断の結果、縁起が悪いからという理由では改名は認められにくいでしょうが、長年の間、その“通名(通称)”を社会生活の中で使い続けていれば、特殊な理由がなくとも改名できる傾向にあります」