仮想通貨の投資家で起業家でもあるジャスティン・サン氏(29)は、中国のソーシャルメディアで「過剰な自己宣伝」を謝罪する羽目になった。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏との昼食会を延期したことで数日にわたり混乱が続いたためだ。「自分の過剰な自己宣伝と、何でも大げさにしてしまいがちなところを深く恥じている」。サン氏は中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」にこう投稿した。サン氏は、バフェット氏を心から尊敬しているため、年次の慈善オークションに参加したと説明。だが、自身が関わっているブロックチェーン(分散型台帳技術)業界の促進も目指していたとし、「やや自己中心的」だったかもしれないと述べた。サン氏は過去最高となる46億ドル(約5000億円)で、バフェット氏と昼食を共にする権利を落札した。
バフェット氏との昼食延期、中国人起業家に何が?
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