米自動車部品販売会社の株価は、過去1年にわたり市場平均を上回るペースで上昇していたが、現在はややブレーキがかかっている。  業界大手2社の売上高はこのところ期待外れで、一部の投資家が懸念している。アドバンス・オート・パーツは13日朝、強弱まちまちの4-6月期(第2四半期)決算を発表するとともに売上高見通しを下方修正した。こうした発表を受け同社株は通常取引開始前の時間外取引で約9.3%安まで売られ、通常取引では前日比0.1%未満の上昇にとどまった。  オライリー・オート・パーツも7月、強弱まちまちの決算を発表し、予想を下回る通期利益見通しを明らかにした。