14日の米株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は800ドル安と急落した。ドイツと中国で発表された経済指標が弱い内容となり、世界経済の減速に対する懸念が強まった。  米国債市場では、リセッション(景気後退)の前兆とされる長短金利の逆転が起きた。  ダウ平均の終値は前日比800.49ドル(3.05%)安の2万5479.42ドル。ダウ平均の下げ幅は年初来最大。S&P500種指数は85.72ポイント(2.93%)安の2840.60、ナスダック総合指数は242.42ポイント(3.02%)安の7773.94でそれぞれ取引を終えた。