マツダCX-30Photo by Akihiko Kokubo

期待のCX-30の予約受注がスタートした。CX-30は取り回しに優れたサイズと、優れた走り、そして広々とした室内空間を追求した新世代モデル。新たなマツダのイメージイズリーダーだ。パワーユニット別に2リットルガソリン(156ps)と1.8リットルディーゼル(116ps)は10月24日に発売され、2リットルスカイアクティブXが2020年1月以降の発売スケジュールを予定する。

人生の幅や世界観を広げる
コンパクトクロスオーバー

 3月のジュネーブ・モーターショーでベールを脱いだマツダCX-30が国内デビュー、予約受注がスタートした。CX-30は、マツダ3に続く新世代商品第2弾。歩行時に人間が無意識に発揮するバランス能力に着目した新車両構造技術スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー(SVA)を導入。メカニカルコンポーネントの多くはマツダ3とオーバーラップする。

 開発コンセプトは「人生の幅や世界観を広げるコンパクトクロスオーバー」。開発主査は「ちょうどいい大きさのボディサイズと、どこまでも行きたくなるフットワーク。所有する喜びを感じるデザインの内側に実現した、快適で広い室内空間。そして高い車両性能がもたらす安心感がセールスポイント」と胸を張る。CX-30は新たなマツダのイメージリーダー。幅広いユーザーをターゲットにした基幹車種である。