耳たぶの際に着けるとおしゃれで可愛い
ピアスは、着ける位置によって印象が変わるもの。耳たぶの大きさや形にもよりますが、一般的にパールの一粒ピアスは耳たぶの真ん中に着けると、無難でお行儀のよいイメージ。耳たぶの下端寄りに着けると、おしゃれでこなれたイメージになります。少し「崩し」が入ることによって、抜け感が生まれるのです。
特に、もともと上品なパールのピアスは、少し下に着けたほうがかしこまりすぎず、おしゃれに見えるもの。個人的にも、耳たぶの端からこぼれ落ちそうに見える着け方が大好きです。
これからピアス穴を開ける人は、耳たぶの真ん中よりも、やや下の位置でちょうどいいところを吟味されることをおすすめします。
でも、すでにピアス穴が開いていて、穴の位置を変えられないという人には、便利な裏ワザがあります。キャッチをわざとゆるめに留めてピアスを着け、耳たぶの端のほうにパールがくるように、少し傾けるのです。これは、私も日々活用しているテクニック。
たとえば同じパールピアスでも、あらたまった場面の時はキャッチをきっちり留めて耳たぶの真ん中に着け、普段のカジュアルスタイルの時はゆるめて耳たぶの端に、と着け分けています。ほんの少しの差による印象の違いを、ぜひ楽しんでみてください。