「上質」をキーワードに開発されたマツダ2は、デミオを大幅に改良したコンパクトモデル。エンジンは1.5リットルのガソリンとディーゼル。上級グレードは本革シート標準。
基本的なイメージはデミオと同様
多岐にわたる改良ポイント
デミオが、マイナーチェンジを機に車名を世界統一のマツダ2に変更した。基本的なイメージは従来と同様だが、改良ポイントは多岐にわたる。開発コンセプトは「日常を豊かにする上質パーソナルカー」。マツダ・ブランドの入り口を担うモデルとして、高い質感を追求したという。
スタイリングは全体にすっきりとした印象が強まった。フロントマスクと前後ライト形状を一新し、アルミホイールをエレガントなスポークデザインに変更。全10色を揃えるボディカラーは、日光によって微妙に表情を変えるセラミックメタリックを新設定した。全長×全幅×全高4065×1695×1500mm(FF)のボディサイズは従来と同じ。最小回転半径は4.9m(16インチ仕様)である。