周りに協力してもらえず、ひとりで仕事を抱えてしまう。忙しい先輩や上司も、快く動いてくれる伝え方を知りたい。そんな方のために、先日発売された『まんがでわかる伝え方が9割[強いコトバ]』より、相手が思わず「いいよ」と言いたくなる「ノーをイエスに変える」技術を紹介します。(構成 辻井葉子)

デキる人を味方にする! 相手がやりたくない仕事はどう頼むのが正解?

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

重症の「伝えベタ」で仕事がうまくいかず、悩んでいたヒナ。
伝説のオネエ編集長マリアに「伝え方の技術」を教えられたことで、少しずつ仕事で認められるようになります。

そんなとき、ヒナのチームに未だかつてない大きな仕事の依頼が入ります。

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

営業 「みなさん驚かないでくださいよ。オーロラ製薬の『ジェラシー』の広告依頼がきました!」

ヒナ 「ええっ。日本で1番売れているシャンプーじゃないですか」

しかし、同じオーロラ製薬の仕事で過去に苦い経験のある上司は、仕事を断ります。

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

上司「パスだ」

初めてのビッグチャンスを逃したくないヒナは、チームのメンバーに挑戦を呼びかけますが……。

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

ヒナ 「こんなチャンスないですよ! やりましょうよ!」

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

メンバー 「リーダーがやらないっていうんだ 無理だよ」

上司がやらないと決めたことで、メンバーの誰もがチャンスを諦めてしまいます。

その日の夜。
ヒナは、会社での出来事をマリアに愚痴りはじめます。

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

「まったく意味がわからないっ。あんな大きなチャンスもう二度とないですよ」

すると事情を聞いたマリアは、「伝え方」次第で協力者も増やすことができると言います。

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

「伝え方さえ間違わなければ きっと賛同してもらえる」

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

「『ノー』を『イエス』に変える技術を使えばいいのよ」

こう頼めばよかったんだ! デキる人を仕事に巻き込む伝え方

「は? そんな事ができるんですか?」

マリアがいう『ノー』を『イエス』に変える技術とは?
ヒナは本当に伝え方を変えるだけで、協力者を増やせるのでしょうか?