運命を感じる企画は、
多くの人を巻き込む

鮮やかだった。ページをめくりながら、やられたと思った。
課題文を鵜呑みにせず、咀嚼する。そして、自分の経験と紐付ける。
企画した立山さんには、いつもその日が何の日なのかを調べる習慣があったそうだ。
講義が「5月18日」になったのは本当に偶然。まさかそこに目を付けて、記念日づくりに結びつけるとは想像もしなかった。
実現したいという思いが乗った熱ある提案だった。
その後、有志を中心にプロジェクトとなり、見事、日本記念日協会に正式登録された。そして、今は、文化として広げていくチャレンジをしている。
偶然を必然に変える企画は強い。
運命を感じる企画は、多くの人を巻き込み、竜巻のように大きくなっていく。
この偶然を必然化できないか?この視点は持っておきたい。

関連記事
オリンピックのボランティアが 突然かっこよくなった秘密