好奇心が好奇心を呼び、
子どもがどんどん伸びていく!
3つ目は、「脳の成長を加速すること」です。
前回、知的好奇心こそが、子どもが自分自身で脳に刺激を与え続ける原動力になるというお話をしました。知的好奇心さえあれば、脳の成長が止まることはありません。
「本を読む」「行きたいところに行く」「やりたいことをやる」「集めたいものを集める」など、子どもが知的好奇心にもとづいて行動することで、好奇心が好奇心を呼び、「脳の成長サイクル」とも呼ぶべき好循環を、子ども自身が作っていけるのです。
ですから、親が子どもにしてあげられることでもっともコストパフォーマンス(お金だけでなく、手間や時間も含めたコスト)が高いのが、「子どもの知的好奇心を養う」ということだと、私は考えています。
(次回に続く)