喀痰検査は意外に難しいんですよね。だいたい出てくるのは、唾だけだったりする。

 でも、一生懸命出そうと思っても出ない人は、おおかた病気の心配はない。

 喀痰検査は意味がないとまでは言いませんが、そもそも容器に入れたはずの痰の量が足りないなど、検査が難しいのが実情です。肺がんの早期発見という本来の検診の目的からいえば、できればCTを撮ってもらった方がいい。

(『週刊ダイヤモンド』4月4日号では、本座談会の完全版を掲載しています)