特集『大推薦時代到来!関関同立』#4では、関西にありながら、関東私大トップの早稲田大学、慶應義塾大学との併願も多い同志社大学を取り上げる。「関関同立」では頭一つ抜けた存在だが、今問われているのは改革力だ。4月に就任した新学長はどんな新風を巻き起こせるか。AO・推薦入試の中では、全般に倍率の低さが目立つ公募制推薦入試が狙い目か。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)
「早慶同」を目指すなら
新学長に問われる改革力
難関国立大学を目指す優秀層の受け皿として、盤石の地位を誇る同志社大学。伝統的に関西の名門国立大である京都大学や大阪大学を併願する受験者が多く、早稲田大学と慶應義塾大学の併願者も関関同立で最も多い。
そんな同志社大が特に強みとするポイントは、次ページのレーダーチャートを見ると分かりやすい。それはずばり、学力(偏差値)、就職、そして立地だ。