コロナ流行で、今年「相続」をする人の負担が増える意外な理由
Photo:Takashi Kitajima/gettyimages

『週刊ダイヤモンド』5月2日・9日号の第1特集は「全部解決! 実家の片づけ・相続・空き家」です。いつ起こるか分からない相続は常に早めに対策を考える必要がありますが、そんな事態を象徴するように、突然やってきた新型コロナウイルスの流行がその前後で「相続」に大きな明暗をもたらしています。なぜ、一見無関係なコロナが相続に影響を与えるのでしょうか。

コロナショックが相続にも影響

「いま親が亡くなって相続を受ける人は、“コロナショック”のせいで大変なことになるでしょうね」。ある税理士はそうつぶやく。

 新型コロナウイルスの猛威が止まらない。主要な先進国の経済は軒並み急減速。国内でも、すでに消費活動の減退や企業の業績不振などによって、経済は大きなダメージを受けている。

 だが、一見無関係そうなコロナが、なぜ「相続」に大きな影響を与えるのだろうか。