特定の個人を誹謗中傷する表現がSNS上で掲示された場合には、その人が社会から受ける客観的評価が低下させられるので、その行為は名誉毀損となります。

 このような場合は慰謝料やプライバシー侵害によって被った損害について賠償請求をできる場合もあります。

 詳しくは弁護士に相談する、もしくは、名誉毀損等の犯罪に該当する可能性がある場合は、警察または都道府県警察サイバー犯罪窓口に相談することが効果的です。

 また、そうしたアクションを淡々と取ることが問題の鎮静化にもつながります。

 今回の木村花さんの件は、コロナ禍で孤独になっているところでの惨事でした。孤立していると精神的にもふさぎ込んでしまうものです。そんな中でのネット上の表現の暴力は下劣です。

 木村さんの悲しい死が、日本社会におけるインターネット上での表現の在り方を見直すきっかけとなることを願います。

 表現の自由と、表現の暴力を混在させてはいけません。法制化を進め明確なルールを設け、それに違反するような行為については厳罰に処すべきです。

 若い命とその可能性を妨げる権利は誰にもありません。今回のようなことは二度と起こってほしくありません。

 木村花さんのご冥福を心よりお祈りいたします。