カギは就活を一緒に進めていく「友人」
ではどうすれば良いか。
「就活を一緒にする友人」をつくることだ。
メッセンジャーやネットを活用して、仲間と就活を進めていくことをおすすめする。
就職活動を友人とするのにはさまざまなメリットがあるが、現在の状況下では2つのメリットがある。
1.自己分析がより効率・効果的にできる
自己分析に行き詰まる学生のほんとんどの原因は、「ひとりでおこなうこと」にある。
自己分析とは自分で自分を分析することではないのか、と疑問に思う人もいるかもしれない。
もちろんそうだが、それだけでは足りない。
自分のことは主観的にしか見ることができないため、必然的に客観的な分析は難しくなるからだ。
一方で、友人がいると、さまざまなフィードバックがもらえる。
フィードバックを得ることで、より早く深く、自己分析がおこなえるのだ。
たとえば、自分の自己分析ノートにコメントをもらう。
あるいは、自分の志望する業界について、「なぜその業界に興味をもったのか?」など、友人から掘り下げて質問をしてもらう。
こうしたフィードバックを得ることで、自分の考えを言語化することができる。
このように、他人からのフィードバックを、自分から取りに行くことをおすすめする。