ソフトバンクPhoto:NurPhoto/gettyimages

 めまいがしそうなハイテク株の急騰とそれに続いた3日の大幅下落を目の当たりにしている投資家の間で、ある取引が話題に上っている。シリコンバレー企業へこの巨大な賭けは謎が多いながらも、相場全体をつり上げるほどの威力を発揮した。

 事情に詳しい関係者によると、その取引の背後にいる投資家はソフトバンクグループで、個別ハイテク株の何十億ドルにも相当するオプションを購入していた。こうした動きに気づきつつも、誰が背後にいるか分からなかった市場関係者らは、この取引がハイテクセクターの上昇に弾みをつけたと述べている。ハイテクセクターはその規模の大きさゆえに、相場全体のけん引力となる。