このような場合、ゆるい片づけのステップ(=一次処理)を設けるのが有効です。

 取り込んだ衣類は、大きめのカゴを複数用意して「人別」に放り込む一次処理を。これだけで、ぐんと探しやすくなります。本当に忙しいときは、クローゼットを経由せず、カゴから直接取り出して着ていく時があってもいいと思います。ソファに洗濯物が溜まって座れない、といった問題も同時に解決できて、一石二鳥です。

 また、書類は、届いたそばから「人別」に分ける一次処理を。分けたら、強力タイプのマグネットクリップで冷蔵庫に貼るか、書類ケースに放り込むかするだけでOKです。「あるとしたら絶対ここ」と当たりさえつけられれば、探すのに苦労しなくなります。

●問題(2)その場所が本来の目的通りに使えない

例)
・子どものおもちゃが散らかったままで、布団が広げられない
・買ってきた食材を床置きしているので、キッチンの引き出しが開けられない

 このような場合は、物が溜まる場所を他へ移せないか検討するのがおすすめです。

 まず、おもちゃ収納は移動。お子様が遊ぶエリアを寝るエリアときっちり切り分けましょう。おやすみタイムまでに片づけきれなかったおもちゃは、子どもたちが寝た後で親御さんが片づけるか、他に支障がなければそのままでもいいでしょう。

 床の食材を移動させるなら、使わない調理器具や食器を処分するなどして「キッチンの収納に大きくゆとりを作る」のもいいですし、「納戸にパントリー代わりのストックスペースを作る」のもひとつです。