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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、9月度のホテル編だ。

京王プラザ79.4%減の大打撃
プリンスホテル、東急ホテルズも苦境

 ホテルの主要3社が発表した9月度の月次業績データ(宿泊客数、店舗売上高、売上高など)は、以下のような結果となった。

 9月度のプリンスホテル(西武HD)の宿泊客数は、56.5%減(対前年同月比、以下同)、東急ホテルズ(東急)の店舗売上高は、58.7%減だった。2社とも業績が前年の半分以下まで落ち込み、かなり厳しい状況だ。

 さらに、上記の2社よりも苦境にあるのが、京王プラザホテル(京王電鉄)である。売上高は79.4%減となった。

 それでは、月次業績データにおける直近3カ月の平均値を基にした最新の業界天気図とともに、月次の推移をデータで振り返り、コロナ禍からの回復状況を見ていこう。