大量閉店「いきなり!ステーキ」、売上高3割弱減で苦境続く/ラーメン・カレー・定食【11月度・業界天気図】Photo:Diamond

コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、11月度のラーメン・カレー・定食編だ。

いきなり!ステーキ、大量閉店でコロナ禍を乗りきれるのか?

 ラーメン・カレー・定食の主要5社が発表した11月度の月次業績データ(既存店売上高)は、以下の結果となった。

 まず、以下の4社からご紹介しよう。

◆餃子の王将(王将フードサービス)
既存店売上高:前年同月比97.5%(2.5%減)
◆CoCo壱番屋(壱番屋)
既存店売上高:同89.8%(10.2%減)
◆大戸屋(大戸屋ホールディングス〈HD〉)
既存店売上高:同83.6%(16.4%減)
◆日高屋(ハイデイ日高)
既存店売上高:同82.3%(17.7%減)

 今回取り上げる5社の中で最も業績が悪かったのが、いきなり!ステーキ(ペッパーフードサービス)だ。11月度の既存店売上高は、前年同月比71.1%(28.9%減)という結果だった。