「こんまり」こと近藤麻理恵は、今や「片づけ」プロフェッショナルとして、世界で最も知られる日本人の一人となりました。麻理恵さんの世界進出の戦略を手掛けてきたのがプロデューサーであり夫でもある私、川原卓巳でした。日本で活動していた彼女が、どのような流れで世界を舞台に活躍することになったのか。
初めて書き下ろした書籍『Be Yourself』では、麻理恵さんと二人で歩いてきた「自分らしく輝く」ための道のりをご紹介しています。特別なスキルや努力は必要ありません。あなたが、あなたらしく戻ること。そのためのステップをまとめました。本記事では具体的に、あなたがあなたらしく輝くためのメソッドをご紹介します。(構成:宮本恵理子)

Photo by 千倉志野

最前列でかぶりつけ

 これまでの記事では、あなたが情報を発信するなら、まずはお金を払って良き「受信者」となって研究をしましょうとお伝えしてきました(詳細は、「自分で発信したいなら、良き「受信者」になるのが近道」「若い頃のこんまりを覚醒させた驚愕の出版セミナー」)。

 お金を払って受け取ろうと決めたら早速、あなたの心がキュンと躍ったり、アンテナがピンと立ったりするような場所に、どんどんと出かけてみましょう。

 例えば、尊敬する人や考えに深く触れたいと思う人のセミナーや講演会は、その存在を知った瞬間に申し込む。そのくらいの瞬発力でいい。

 迷ったって、時間のロスになるだけです。人生がもったいない。

「自分なんか」とモジモジしてチャンスを逃してしまうのか、気負わずパーンと目の前の扉を開けるのか。選択次第で、その後の道は大きく分かれます。

 おじけづく理由は、大抵は自意識過剰。「お前が来るところじゃないと思われるんじゃないか」とか「恥をかいたらどうしよう」とか。

 大丈夫です、誰もそこまでほかの人のことは気にしていません。

 それに、恥をかいたところでどんな損失があるというのか。そこに行けただけで吸収できる学びの方がはるかに大きいはずなのに。

 会場に行ったら、すぐに最前列をゲットしましょう。

 せっかく足を運ぶのだから、その空間、その時間を最大限モノにできるよう、かぶりついていこう。最近だとオンラインイベントも多いから、最前列は存在しないかもしれないけれど、それでも気分は最前列で!

 話は集中して聞いて。できればメモを取りながら。質疑応答の機会があるなら必ず手を挙げて。

 質問する順番は最初か最後がオススメです。ステージ上の憧れの人の印象に残るくらいのいい質問を練り出そう。自分でつかんだチャンスを最大化する練習だと思って、勇気発動モードに切り替えて。